相手の言動の真意を読む

アルバイト先で、授業後に先輩教師たちの雑談を聞いていたら、
生徒や後輩に対する彼らの言動の真意を聞くことが出来た。


良き指導者である彼らは常に相手の立場に立って考え、発言をする。
しかし、言われた本人や他人はその発言の真意に気がつくことはほとんどなく、内心ではうるさいななどと思いながら、渋々言われた通りにやるわけだ。そして結果的に、良い方向に導かれる。


子供の頃、親から口うるさく言われていたことの真意が、
そのときは分からなくても、何年も経ってから気がついたという経験は誰にでもあるのではないだろうか。
あれと同じだ。


相手の言動の真意を読むことは、
自分を客観視することに繋がる。


言われたことを鵜呑みにするのは卒業し、
その真意を読み、自分自身を見つめ直すことを意識しようと思った。