稽古十三日目&稽古十四日目

昨日の稽古では、主に踏み込みについて意識した。

1つ、腹から出る。
1つ、手と足を一緒に出す。
1つ、左足をすぐに引きつける

しかし、どれか1つを意識すると、他の2つが出来ていないという散々な状態だった。
1つ1つをバラバラに意識するのではなく、
全体を1つの流れとして意識して練習する必要があるなー


あと、先生から肩甲骨あたりの力を抜けと言われた。
自分自身では、力んでいるということになかなか気づけないものだな。


しかし、力を入れるのは簡単だけど、力を抜くっていうのは結構難しい。
特に剣道は、力を入れたり抜いたりを瞬間的に切り替えるスポーツだと最近思う。
どうすればこの力の抜き入れを瞬間的に行えるのか?
筋肉の使い方なのかな?
ちょっと研究が必要だな。



日付変わって今日の稽古では、昨日の反省点を意識し、
肩に無駄な力を入れないことだけを意識した。


意識的に力を抜くことは実践出来たんだけど、
先生から、打ち込みのときの振り上げが小さいといわれてしまった。
ご指摘いただいてから振り上げを大きくしたら、意外にも足と手があうようになった。
無理に手と足をあわせようとするのではなく、基本に忠実になることが大切なのだろうか。


まだまだ基本が出来ていないなーと反省する2日間だった。
この練習は何を目的にやっているのか?
なぜこの方法だとうまくいかないのか?
うまくやるためにはどう工夫すればいいのか?
上級者との経験の差を埋めるためには、誰よりも頭で考えて練習しないといけない。