自問自答をし続けられる人


和田さんという方は、7つの習慣を実践している方だった。問題に対して、常に自分の側に原因があると考える。

一番感心したのは、
スタッフの目が離れた瞬間に、認知症の入居者がいなくなってしまったという事件に対して、「(徘徊した)入居者は、ここにいるのが嫌になって出て行った。つまり、原因は我々の方にあるのであり、工夫のしようがある。」というようなことを述べられていた。
もし自分だったら勝手に外出した入居者を叱っていただろう。

和田さんご自身も、プロフェッショナルの条件として「自問自答を続けられる人」と述べていた。
そういう大人になれるよう、常日頃から自分自身の言動に疑問を持って、それに対して考え続けたい。