恵比寿映像祭@東京都写真美術館

無料だった!
作品としては、映像作品のみで解釈が難しいものばかりだった。
エンターテイメント性は皆無。

個人的に面白かったものは以下の3つ

結核菌と単核細胞についての技術映像

結核菌は細胞に取り込まれてもその中で生き続け、細胞が死んだときにその中から再び成長していくという内容

細胞の動きとか見ていて面白かった。
生徒に見せたらウケがいいかもしれない。

単核細胞あるいは単核球mononuclear cellは,円形に近い核を有する白血球という意味で,
引用:http://www1.ocn.ne.jp/~kamase/mon.htm

映像の中で単核細胞が白血球を取りこもうとするシーンがあったのだけれど、上記の引用からすると単核細胞=白血球なので、白血球が白血球を取りこむことがあるのか。ふーん。

カメラワークやピンボケによってみえる景色が変わるという映像

ピントの合わせ方や距離感によってみえるものが変わってくるというのは、当たり前のことだけれど、自分のことになるとその当たり前が出来なくなるというのはよくあること。
就活中の身としては、少し考えさせられる映像だったので。

プロジェクターの投影光を鏡で反射させ、プロジェクター本体に映し出す

解説によると、屈折によるずれやプロジェクター形状を全て計算して、投影しているらしい。こういう試行が流行っているとか。どこで?って感じだが。