就活を終えて

昨日、第一志望の内々定を受諾し、その他の選考を全て辞退した。
事務室へ内定報告書を提出し、僕の就活は終わった。


今の正直な感想は、
嬉しいという気持ちは全くなく、自分の選択が正しかったのかという不安しかない。


というのも、僕が就活をする上で意識していたことの1つに、
「内々定をもらうことがゴールじゃない」ということがあったので、
むしろ、学部卒の同期に2年遅れでようやくスタート地点に立てたのであり、
これからその遅れを取り戻し、追い抜けるよう頑張らなけらばならない。


当たり前といえば当たり前のことなんだろうけど、
周りを見てみると意外にこの当たり前を意識出来ていない就活生が多かったように思う。
大手への就職=安定という固定観念を持ち、それをゴールに定めている学生を横目に、
自分の想いをぶつけるだけだった。
本当にただそれだけだった。


とはいいつつも、
最終的に大手という安心感で決断した自分が言える口ではないかもね。
今は、この決断を後悔しないよう、
卒業までに出来ることをやるだけ。



あ、それともう1つ大事なこと。
就活する上で僕が意識していたことがもう1つある。
それは「これは自分1人の就活ではない」ということ。


僕が当たり前のように就活をすることが出来たのは、
両親を始め、研究室の先輩、同期、OBOG、教授、面接官、人事、選考であった全ての人のおかげである。
それは常に意識し、常に感謝の気持ちを持っていた。


面接時には、こんな1学生のために時間を割いてくれる(まぁそれも仕事のうちなんだろうけど)面接官に感謝することは忘れなかったし、
お互いに聞きたいこと、言いたいことが言える面接を心がけた。
また、どうせなら楽しい面接になるよう冗談を言ったりもした。


実はこれがかなり効果的だった。
面接官といっても相手は採点マシンではなく、人間だ。
同じ内容でも、楽しい面接をした方が良いに決まっている。


実際、面接は12/13通過で、通過率92%。
ちなみに、1つだけ落ちた面接は、一番最初に受けたITベンチャー企業で、
このときは、そもそもこんなことは意識出来ていなかったし、
練習で受けてみるかというふざけたスタンスだったので回数に入れなくてもよいかな。


まぁ、振り返りはこれくらいにして、
今日からまた頑張っていく。